-王立学園 婚約破棄- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:156 件
平民だった主人公マイは、運のいいことに子爵家に買われ、貴族しか通うことのできない王立学園に入学することになった。マイは目的の為に、王子に好かれようと、婚約者の妨害も乗り越えて王子に近づく。
最終更新:2023-03-26 13:18:58
9387文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:3196pt 評価ポイント:2868pt
とある王立学園の卒業記念パーティーで、突如として宣言された王太子の婚約破棄。
しかし王太子が婚約破棄の理由を声高々に語っている最中に、今度は別の場所から婚約破棄宣言が聞こえてきて!?
さらに次から次へとあちこちで婚約破棄が言い渡される中、自分の名前を聞いた気がしたマリアンヌ。
自分まで婚約破棄されたのかと不安になるも、パーティー会場内は阿鼻叫喚のパニック状態、婚約者の姿も見つからない。
はたしてマリアンヌは本当に婚約破棄されてしまったのか?
そして婚約破棄祭りと化してしまった
パーティー会場の行く末は、いかに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 18:18:40
9999文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:6336pt 評価ポイント:5822pt
"契約者《フィルマ》"と呼ばれる異能者が存在する世界を舞台にした乙女ゲーム「コントラクトラバーズ~約定に導かれし恋人たち~」 略して"コンラバ"の世界にも悪役令嬢が存在する。
アラサーのくたびれサラリーマンは、そんな悪役令嬢の"過去語り"に登場する"ナレ死キャラ"に転生した。
転生により覚醒した異能により、ナレ死の運命は覆したが、"コンラバ"どころか、乙女ゲームすらプレイした
ことのない彼は自重しなかった。
悪役令嬢と共に冒険者となって魔物相手に無双し、
王立学園では攻略対象たちと拳を交えてヒロインより悪目立ち、
乙女ゲームのイベントはことごとく踏み荒らし、
"悪役令嬢の婚約破棄"では相手婚約者である王太子の不貞証拠でちゃぶ台を返し、
そして、ついには世界を救う。
これは、ナレ死キャラに転生した男が、乙女ゲーシナリオをガン無視し、勇者となって悪役令嬢と結ばれるまでの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 18:05:35
268847文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:98pt
アリストラ国、侯爵令嬢。
フィオラ・ドロッセルが私の名前です。
王立学園に在籍する、十六歳でございます。
このお話についてですが、悪役令嬢なるものがいないこの時代、私の周りの方々は、どうやら私をそのポジションに据えたいらしいのです。
我が婚約者のクズ男といい、ピンクの小娘といい…、あの元クズインといい、本当に勘弁していただけるかしら?
と言うか、陛下!どう言う事ですの!
ーーーーー
※他サイトにも投稿します。
※結末は決めてますが、執筆中です。
※誤字脱字あるかと。
※話し言葉多め等、フランクに書いてます。
読みにくい場合は申し訳ないです。
※なるべく書き上げたいですが、、、(~_~;)
以上、許せましたらご覧ください笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 01:23:08
70909文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:364pt 評価ポイント:98pt
エデン・ローズ王立学園では第一王子であるラヴァルトは常にミッシェル・メイアン男爵令嬢と行動している。ヴェルヴィーナスという婚約者がいるにも関わらず。ヴェルヴィーナスはラヴァルトが自分との婚約を破棄してミッシェルを王妃に迎えるという噂にも全く動じず美しく微笑むだけだ。そして学園の卒業式の場でラヴァルトはミッシェルを虐めた罪でヴェルヴィーナスを断罪しようとするが、いつものように微笑むヴェルヴィーナスはこう言い放った。「そんなにわたくしのことがお好きなのですね、殿下」
最終更新:2023-03-05 18:00:00
6526文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:24940pt 評価ポイント:22550pt
生まれた頃から魔力が不安定だった公爵令嬢リゼ・ウォーベックは王宮にある国樹から魔力を貰っていた。そこで王室と公爵家は取引をし、リゼは将来王妃になることが決定された。王妃教育に励みつつ王立学園での勉強にも勤しむ日々だったが、ある時隣国から神官見習いであるカルヴィン・オールストンが留学生としてやって来る。彼は魔力の研究については天才で、王太子と三人でお茶をすることが増えた。数年後カルヴィンはこの国から去り、入れ替わりで聖女ベリンダが入学する。
最高学年だったこともあり、学園生活
を満喫しようとしていた王太子とリゼは聖女ベリンダの思惑に振り回されることになってしまった。
それを聞き付けた神官カルヴィンはーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 12:40:30
3924文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:298pt
「弱気な男爵令嬢は婚約破棄を狙いますっ!!」というお話の連載を始めたいので、
まずはこんな感じですと言う短編です。
「貴女が恋と愛を見つけるまで」よりは、砕けた文章になったかなと思います。
シャルズ国の王立学園の生徒会長であるセイ・ルシアーノ公爵
婚約者のミシェット・ヒュイゼン男爵令嬢
ミシェットはいつもびくびく
弱気
セイの事も苦手
地味に生きたい
婚約破棄してほしい
最終更新:2023-02-12 14:27:15
3869文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:214pt
一般貴族転生者の令息がなんと婚約していた第三王女、マリアに王立学園の卒業パーティにて婚約破棄を宣告されてしまう。
しかし、どうやら様子がおかしいようで……?
最終更新:2023-02-10 07:00:00
4714文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
侯爵家令嬢であるアリスティーナは王立学園の卒業式で、婚約者である王太子に婚約破棄を言い渡されてしまいます。でもそこに隣国の皇太子が現れて・・・
というテンプレな話の裏でどんな事情や思惑が交錯するのか、長くならない(当社比)範囲で書いてみました。
四話完結です。
最終更新:2023-01-24 09:00:00
11100文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:1134pt 評価ポイント:988pt
作:八茶橋らっく
異世界[恋愛]
完結済
N4707HY
王立学園の卒業パーティーの日。
公爵令嬢システィーナは婚約者である皇太子イオに婚約破棄を言い渡された。
しかもイオは学園一の聖女と呼ばれている伯爵令嬢のエリーゼと婚約すると言う。
今まで優しくしてくれたのは、私を愛していると言ってくれたのは全て嘘だったのか。
カッとなったシスティーナは全てを暴露してしまった。
最終更新:2022-12-01 20:06:00
31027文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:38710pt 評価ポイント:30528pt
王立学園の卒業パーティーの日。
公爵令嬢システィーナは婚約者である皇太子イオに婚約破棄を言い渡された。
しかもイオは学園一の聖女と呼ばれている伯爵令嬢のエリーゼと婚約すると言う。
今まで優しくしてくれたのは、私を愛していると言ってくれたのは全て嘘だったのか。
カッとなったシスティーナは全てを暴露してしまった。
最終更新:2022-11-24 23:20:18
3424文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:17034pt 評価ポイント:15642pt
シャーリー・フォークナー公爵令嬢は、この国の第一王子であり婚約者であるゼブロン・メルレアンに呼び出されていた。
王立学園の卒業パーティの会場から廊下を挟んだ控室の一つに。
シャーリーはゼブロンからこの日はエスコートできないと予め言われていた。
エスコートできないのに呼び出される理由が穏やかなものであるはずがないと、シャーリーは覚悟をしていた。
婚約破棄は皆の総意だと言われたシャーリーは、ゼブロンの友人たちの総意では受け入れられないと、王宮で働く者たちの意見を集めて欲しいと言う
。
そんなことを言いだすシャーリーを小馬鹿にするゼブロンと取り巻きの生徒会役員たち。
それで納得してくれるのならと卒業パーティ会場から王宮へ向かう。
ゼブロンは自分が住まう王宮で集めた意見が自分と食い違っていることに茫然とする。
連載の形ですが18,000字ほどの短編です。
完結しています。
別サイトにも掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 19:00:00
20306文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:42890pt 評価ポイント:35772pt
【不定期更新予定】
大人しく何でもそつなくこなす公爵令嬢・マルガレーテは王子フェリクスと婚約していた。ところがある日突然、王子から婚約破棄を言い渡されてしまう。二人が通う王立学園で異彩を放っていた平民出身のヨハナに、王子が恋をしたのが原因だった。
ショックのあまりヨハナの捕縛を命じた彼女はその夜、頭をぶつけて気絶。すると自分の前世がファンタジー系乙女ゲーム『妖精と悪魔(フェウントイフェル)』にハマっていた女子高生・高木まゆ子であり、模試の日に交通事故で亡くなったことを思
い出した。また、自分がゲームに登場する悪役令嬢のマルガレーテ・ミュンヒハウゼンに転生していることを知る。
しかも、捕縛を命じたヨハナはゲームの主人公であり、王国への復讐を誓って銃を手にするごっつい歴戦の猛者だった。このままでは刺客はおろか、自分や家族の命まで危ないと悟ったマルガレーテは慌てて計画を中止。しかし、ぎりぎり間に合わず、ヨハナとお供のルッツはとらわれの身になっていた。当然、彼女らの怒りは首謀者のマルガレーテに向けられる。
果たしてマルガレーテは殺されずに済むのか。そして、次々にやってくる死亡・破滅のフラグを回避することはできるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 21:37:41
14737文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:マンムート
ヒューマンドラマ
完結済
N9862HW
王立学園の卒業パーティ。
今まさに、王太子殿下によって、悪役令嬢の断罪が行われている。
悪役令嬢がヒロインをイジメている証拠固めは完璧。
なんせ悪役令嬢は、本当にイジメをしていたのだ。悪役令嬢は絶体絶命。
だが、悪役令嬢も対策を用意しており、逆転の秘策を胸にひめていたのだ。
勝つのはヒロイン達か悪役令嬢か!?
だが、ふたつの思惑が火花を散らす場に、場違いな声が響く。
「殿下それは謁見行為ですぞ」
一介の老兵士の空気を読まない正義のおかげで、ふたつの思惑は狂っていくのだった
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 12:33:10
23757文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:12902pt 評価ポイント:10956pt
【原作を読まずに、本作だけでもお楽しみいただけます】
異世界転生した先は、「王立学園の秘密の花園」という乙女ゲームの世界。
私は、ルビア王国の公爵令嬢、ライラ・ヴィルヘルム。王太子様の婚約者、悪役令嬢だ。
十五歳の私が王立学園入学までに王太子様に会える機会は、たった二回だけ。
入学してしまえば、王太子ヨハネス・ブラハムは、ヒロインであるメルル・カルナレアに恋をしてしまう。
私は、強い意志で決意する。
かろうじて二十代だった私の大人の色気で、確実に彼を悩殺してみせる……!
入学式までに、完膚なきまでに誑かしてみせるわ!!!
「私は今日一日で、ヨハネス様を落とすために、私に惚れてもらうために、断固たる意思で悩殺するために、ここに来ましたわ。こちらのカードで、私と勝負をしてください」
ライラのヨハネス悩殺計画が、今始まる……!
原作:「王太子様に婚約解消を提案したら溺愛されました 〜お手をどうぞ、僕の君〜」
(書籍発売中 2022.6.10)
※原作のIF世界、パラレルワールドです。
※本作だけでもお楽しみいただけますが、人物の背景などの説明的な文章などは省略ぎみです。原作の後にお読みいただけると、より楽しめるかとは思います。
※火、土曜更新
※カクヨム様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 07:25:27
106960文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2256pt 評価ポイント:1152pt
「私は、あなたとの婚約を破棄いたしますわ!」
王女のローズが王立学園の談話室で高らかに宣言した。
しかし、周りいる生徒たちは、まったく驚いた様子がなかった。
それもそのはず、ローズが婚約者である公爵令息のレオとの婚約を破棄を言い出すのは、これで6回目だったからだった。
けれど、今回の婚約破棄騒ぎはいつもと違い、すぐに収まる様子はなかった。
それは、いつもより、二人の感情のすれ違いが大きくなってしまっていたからだった。
果たして、二人はこのまま婚約を破棄してしまうのか……?
ボイコネライブ用にシナリオ仕様で作成しなおしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 21:48:14
5030文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
「レオノール・ファン・ラスニック!お前との婚約を破棄する!」
私、ラスニック侯爵令嬢であるレオノールは王立学園の卒業式の後に行われれたパーティーに友人と参加していたが、突然大きな足音を立ててあらわれたクリスチャン・ポルスターに婚約破棄を言い渡された。
ご都合主義展開。
短編。
番外編作成予定です。
最終更新:2022-09-26 21:00:00
7912文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:54pt
栄光ある王立学園の卒業パーティーで突如として巻き起こった断罪劇。
第一王子とその婚約者、そして王子の浮気相手が言い合いをおっ始めるさなか、辺境の田舎子爵の嫡男であるジョナサンは、我関せずと豪華な食事に舌鼓を打っていた。
しかし、周囲の友人たちの様子を見るに、どうも雲行きが怪しい。なにやら王子の浮気にはジョナサンも無関係ではないようで……。
政治にも、権力にも、面子にだってさしたる興味なし。それなのに王家の諍いに首を突っ込まざるをえなくなった、ジョナサンの明日はどっちだ!
最終更新:2022-09-19 23:25:32
31589文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:38882pt 評価ポイント:31550pt
【物語を開始します。[イベント名:プロローグ]を実行登録しました】
「はあ⁉」
マルグリット・フォン・ベルクハイムが入学を待ちに待ったハーノヴァ王立学園の登校初日。
突然、謎の声が聞こえて来た。
謎の声が指示した通りに行動する人々。
常識を逸脱した内容が罷り通り、非常識に塗り替えられる。
マグリットにしか聞こえない声。
常識を変える声を彼女は【天の声(仮)】さんと呼んだ。
そして、卒業パーティーで【天の声(仮)】さんが婚約破棄を引き起こした!
またも罷り通る非常識。
謎の声が聞こえても舞台の傍観者でしかないマグリット。
崩れていく常識を突きつけられる日々。
しかし、彼女はタダでは転ばない。
舞台の裏側で虎視眈々と策略を練る。
――その時が訪れるまで。
※死蔵していた短編を再編、加筆して三話構成で掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 23:38:31
32862文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1070pt 評価ポイント:886pt
王国中の貴族子女が集う王立学園の卒業式典。その後に行われる記念パーティーで、めでたい席に関わらず鋭い声が響いた。
呼び立てたのはホール奥の壇上に立つ、この国の王太子フーディオ・フォルクス。彼もまたこの学園の卒業生である。
呼び立てられたのは、王国筆頭侯爵家であるメルセデス侯爵家の一人娘、アイリーン。彼女は王太子フーディオの婚約者で、同じく今日学園を卒業した一人だ。
パーティーの出席者たちが彼女に気づいて舞台までの道を開けたため、まるで花道を歩くが如く、彼女は颯爽とフーディオが
見下ろすその場へ歩み出た。
よくある婚約破棄もの、ややざまあ、悪役令嬢(仮)、恋愛要素薄めです。
書きたいところだけ書いた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 17:56:39
4907文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:778pt 評価ポイント:710pt
季節は夏の終わり。王立学園でのパーティは、お忍びで国王や王妃もお出ましになる。この学園は、貴族の子弟と優秀な平民が、身分差を越えて共に学ぶ場所である
宴もたけなわ。そんな時である。
「アステリア侯爵令嬢。いや、アステリア! お前との婚約を本日をもって破棄する!」
この国の第一王子、アドラッドに婚約破棄宣言をされたアステリアは、その裏の陰謀に気付いてしまう。だってアステリアって、天災もとい天才なんだもん!
齢十三歳にして、地政学と法律の権威者。このリフローダ王国全領土の、管理と
運営を任されている。アステリアを護る騎士タカシも、いろいろ訳ありだ。
この物語は青春時代の一夜の騒動物語である。基本ギャグ。リフローダ王国にか神がいる! なんてね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:10:03
5145文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:820pt 評価ポイント:782pt
作:はんぺん千代丸
異世界[恋愛]
短編
N2020HU
酔えば酔うほどヒール力が高まる。
そんな酔(すい)ヒールの力を大聖霊から授かった聖女ルクレッタ。
そんな彼女は能力通りにお酒が大好き。
本日も王立学園卒業パーティーにて楽しくワインを開けていたら、
何と婚約者の王太子デュセルから婚約破棄を通達される。
何で、どうして?
理解できないルクレッタだが、それでもワインは美味しいですわ!
しかし、そんな彼女を陥れようとする陰謀が裏に蠢いており――!?
ハッピーエンド保証ですわ!
肩の力を抜いて、ワイングラス片手にお読みください
ませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 22:41:34
14303文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:438pt
「ルイーゼ・ヴァンブルク!!今この時をもって、俺はお前との婚約を破棄する!!」
ヒューリヒ王立学園の進級パーティで第二王子に婚約破棄を突きつけられたルイーゼ。
彼女は周囲の好奇の目に晒されながらも毅然とした態度でその場を後にする。
人前で笑顔を見せないルイーゼは、氷のようだ、周囲を馬鹿にしているのだ、傲慢だと他の令嬢令息から蔑まれる存在であった。
そのため、婚約破棄されて当然だと、ルイーゼに同情する者は誰一人といなかった。
いや、唯一彼女を心配する者がいた。
それは彼女
の弟であるアレン・ヴァンベルクである。
「ーーー姉さんを悲しませる奴は、僕が許さない」
本当は優しくて慈愛に満ちたルイーゼ。
そんなルイーゼが大好きなアレンは、彼女を傷つけた第二王子や取り巻き令嬢への報復を誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 15:00:00
51962文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8120pt 評価ポイント:6442pt
わたくしは公爵令嬢プレンデーア。
王立学園に通うわたくしは、隣国の王太子に恋してしまいましたの。
でもわたくしには婚約者である王子様がいます。なので恋愛は許されません。ですが、どうしても皇太子殿下と結婚したいのです!
――そうですわ、ならば婚約破棄させてしまいましょう。
そういうことで悪役令嬢になる決意をしたわたくし。目標は、卒業パーティーで無実の罪で断罪され、そこを皇太子殿下に助けていただくこと。
しかしどれだけ罪を疑われるような行動をしても、王子様が私を嫌ってくれません…
…! それどころか、悪い噂の立つわたくしを庇おうとまでしますの。
王子様、あなたからの溺愛などお断りいたします。お願いですから婚約破棄をしてくださいませ!
※朝七時と正午に毎日更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:30:48
38750文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:698pt 評価ポイント:354pt
作:柴犬丸@長編7/18完結予定
異世界[恋愛]
短編
N8640HS
「アリスティア=ブルームフィールド! 君との婚約は破棄させてもらう!」
王立学園主催の舞踏会の夜、一方的に婚約者のオスカー=フォーサイス王子から告げられた婚約破棄、彼の背後には野心たっぷりの男爵令嬢。
せっかく学園に在籍している間は自由にして差し上げようと思っていましたのに、わたくしに嚙みつくなんてお行儀の悪い。
よろしい、ならば調教です。
二度と歯向かう気が起こらないよう1日で後悔させて差し上げましょう!
突然始まり即ざまぁ!
コメディタッチの痛快ラブコ
メ!
軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 20:43:43
8230文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:3200pt 評価ポイント:2942pt
王立学園の卒業式
その一幕で茶番ともいえる断罪が行われた
アルティア公爵令嬢 ミディアは婚約者だったギルベルトに婚約破棄を言い渡された。
その裏で、渡される意味不明な文字列の手紙
それは二人の絆の話か、混沌の話か
アーマティア王国最大の暗愚、暗黒の王太子 ギルベルト
と
アーマティア王国最大の賢王、光明の王太子 アルベルト
二人の王子は、この婚約破棄とその裏にある暗躍でどのような結末にたどり着くのだろうか・・・
最終更新:2022-07-15 02:00:00
2780文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:200pt
シュレンティーナ・アットス公爵令嬢は隣国から王立学園へ結婚相手を探しに留学してきた。
目をつけたのはアレクトス・ハーリア公爵令息。しかし、彼はずっと王太子殿下の婚約者であるミルシア・カレンティーノ公爵令嬢に想いを寄せていた。
彼と結婚したい。シュレンティーナはアレクトスと結婚出来るのか?
シュレンティーナの恋の駆け引き、王太子に婚約破棄を言い渡されたミルシアの本当の心を書いた物語。
最終更新:2022-07-09 15:02:06
7467文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:5596pt 評価ポイント:5002pt
王立学園の卒業式
その一幕で茶番ともいえる断罪が行われた
アルティア公爵令嬢 ミディアは婚約者だったギルベルトに婚約破棄を言い渡されたのだった。
アーマティア王国最大の暗愚、暗黒の王太子 ギルベルト
と
アーマティア王国最大の賢王、光明の王太子 アルベルト
二人の王子は、この婚約破棄とその裏にある暗躍でどのような結末にたどり着くのだろうか・・・
最終更新:2022-07-08 02:00:00
3290文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:216pt
皇太子の婚約者でありながら、婚約が嫌で家出した双子の姉レオノーラ。仕方なく双子の弟レオナルドがレオノーラに変装して、王立学園にレオノーラとして入学することに。わざと悪役令嬢を演じてどうにか皇太子にとことん嫌われて婚約破棄を宣言させてみせる!でも悪役令嬢なのに、ヒロインに惚れてしまったから、意地悪するのも楽じゃない?
最終更新:2022-06-25 00:23:28
26084文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:30pt
「サラ・ジャービス伯爵令嬢!今日この場を持って、お前との婚約を破棄させてもらう!」王立学園の卒業パーティーの最中、私の婚約者でもあるザカライア王太子殿下が突然声を上げ、私を悪役令嬢になぞらえて断罪劇を始めた。同じ学園の生徒であるレスリーを虐めたなんて、私には全く身に覚えがありません。
最終更新:2022-06-10 13:40:15
6440文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:5922pt 評価ポイント:5456pt
公爵令嬢であるエリシアは、王立学園の卒業パーティーで婚約者である王子から冤罪を押し付けられて婚約破棄を告げられた。だがそのパーティーにお忍びでものすごくえらい人がいたためにまさかの展開に転がっていく……。
全5話になります。
物語冒頭からざまぁ完了まで、1つの部屋で展開します。
カクヨムにも掲載しています
最終更新:2022-06-05 21:00:00
10227文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:3356pt 評価ポイント:2892pt
作:軽井広@7月20日 やり直し悪役令嬢2巻発売
異世界[恋愛]
連載
N4823HC
気弱な公爵令嬢のアリサは、王太子の婚約者となるために育てられてきた政略結婚の道具だった。
王立学園の卒業パーティの場で、アリサは王太子に大事な話があると呼び出される。自信のないアリサは、「もしかして婚約を破棄されるのでは?」と怯えていたが、話はまったく逆だった。
王太子が土下座して「婚約を破棄しないでください」と頼み込んできたのだ。王太子は、優秀な弟の第二王子に次の王の座を奪われ、辺境の領主へと追いやられることが決まっていた。
そのせいで、アリサにも見捨てられると王太子
は思い込んでいたらしい。アリサは、実は王太子に深く愛されていたことに気づき、決意する。
「他の誰もがこの人を見捨てても、わたしだけはこの人を見捨てないことにしよう」と。
アリサは王太子とともに、辺境の領地で互いに互いを溺愛する新婚スローライフを送る。
やがて二人の領地は、王家をも圧倒するほど繁栄するようになっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 18:27:54
128608文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:45204pt 評価ポイント:27546pt
「ジョセフィーヌ!! 貴様を断罪する!!」
王立学園で行われたプロムナード開催式の場で、公爵令嬢ジョセフィーヌは婚約者から婚約破棄と共に数々の罪を断罪される。
愛していた者からの宣告、親しかった者からの嫌悪、信じていた者からの侮蔑。
弁解の機会も与えられず、その場で悪名高い国外れの修道院送りが決定した。
この物語は王都を追放された悪役令嬢を修道院まで護送する下級兵士の恋物語である。
GW中一日一話完結まで投稿します。
最終更新:2022-05-22 12:44:16
82178文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:8392pt 評価ポイント:6682pt
「マーガレット・ベイカー! 貴様のような悪女を許すわけにはいかない。婚約を破棄する!」
卒業記念舞踏会の最中の王立学園の大広間に、王太子であるイアン王子の大きな声が響く。傍らにはご丁寧に恋人と思しき男爵令嬢──メアリーを抱き寄せて。
婚約破棄を言い渡されたベイカー侯爵家のマーガレットはこの国で聖女と呼ばれ、イアン王子と結婚することが決められた存在だった。
しかし、イアン王子はマーガレットが持つ聖女の力をメアリーに移せばなんら問題ないという。
「本当にいいのですわね?」
「当た
り前だ」
「では、そうさせていただきます」
しかしその後、イアン王子とメアリーを予想しない自体が襲う。
今さら助けてくれ? まっぴらごめんですわ。
──だって、わたくしは噂の悪女ですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 18:23:24
11602文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:48376pt 評価ポイント:41458pt
クルスファート王国の王立学園は、悪役令嬢に支配されていた!!
庶民や下級貴族は悪役令嬢の暴虐にただ耐え抜くのみ!
騎士爵の子である少年フィーグ・フィルスは、平民の生徒をかばったことで断罪され、懲罰を受けていた!
そんな時、フィーグの前に現れるの一人の悪役令嬢!
転校生であるユーリ・ルルン・ステラカデンツはフィーグに言う!
「君がボクの魂約者だ」と――!!
この物語は、悪役令嬢に支配された王立学園を戦い抜く、一人の叛逆令嬢と、その魂約者の騎士の物語である!!!!
最終更新:2022-05-14 12:40:03
7412文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:66pt
クローディアは、王立学園高等部の卒業記念舞踏会で、婚約者である王太子ニコラウスから婚約破棄を宣言される。失意のうちに帰途に着く彼女を、取り巻きであるアビゲイルとベラがなぐさめる。ベラは、彼女の時魔法を使ってこの一年をやり直すことを提案する。クローディアはそれを承諾し、悪役令嬢であった自身の行いを反省することを誓う。
婚約破棄の理由である、未来の女王に相応しくない行いを正すため――エリカとの関係における三つの罪を犯さないようにするため――クローディア達三人は一年をやり直す。
そうして迎えた二度目の舞踏会で、クローディアはニコラウスから、真実の愛を理由に婚約破棄を宣言されてしまう。それがエリカの魅了魔法の影響であると見抜いたベラは、時魔法でニコラウスを正常に戻そうとするが。クローディアの愛の言葉は、ニコラウスに届くのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 10:00:00
22174文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:388pt 評価ポイント:210pt
ありふれた悪役令嬢の断罪と、婚約破棄に実況と解説を付けました。全編通して会話文のみで構成されておりますので、苦手な方は我慢して読んでください^^
別視点も後々投稿する予定ですので、現段階では中途半端な仕上がりとなっております。もし、続きというか真相みたいなものが気になる方は、お気に入りやらブックマークやらをしやがれください。
最終更新:2022-05-01 14:00:21
10778文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:眠りクラゲ
ヒューマンドラマ
完結済
N6145HO
「婚約破棄部! 俺の婚約を破棄してくれ!」
王立学園婚約破棄部に、王太子からの依頼が舞い込む。婚約者である公爵令嬢が子爵令嬢に嫌がらせを行っていることが理由だという。恋人に踊らされる王太子に、部長のマリア以下、ほくそ笑む部員たち。実は、婚約破棄部の役目は「婚約破棄を手伝う」ことではなく、「婚約破棄を強行するような人間を、学生のうちに排除する」ことで――。
王道の婚約破棄ストーリーに、部活モノならではの青春を添えて。
悪役令嬢の断罪が成功するにせよ失敗するにせよ、全校や保護者
を巻き込んだ大騒ぎになるはずなのに、なぜか王子と令嬢が相対していてその他の人は傍観者……断罪劇(になる前)に大人が介入してこないことに対する、1つの答えとして書いてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:00:00
38992文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:182pt
王立学園の卒業パーティー。
王太子と婚約者の聖女、側近二人が一際目を引く。
穏やかな雰囲気を壊したのは、他ならぬ国王と第二王子、見知らぬ少女だった。
最終更新:2022-04-18 20:53:10
9032文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:15046pt 評価ポイント:13282pt
グラオン王国王立学園卒業の日。
式典の開始早々に、王太子ルネスと彼の友人たちが突如その場を我が物とし、ルネスの婚約者である侯爵令嬢カーシェラへ、婚約破棄と国外追放を言い渡した。
彼女の妹であり、カーシェラに酷く苛められているというメイアを、堂々と傍らに侍らせて。
──けれども不思議なことに、カーシェラは彼らからの告発について、一切の弁明をすることなくその場を収めたのだった。
「ルネス殿下、メイア。側近候補の方々も、自らの発言にはしっかりと責任を負ってくださいませね?」
*「シュヴァルツ王国の婚約破棄〜妃の資格と役割と〜」の関連作ですが、単体で問題なく読めます。
*婚約破棄テンプレほぼそのまま。ただし悪役令嬢の反撃は搦め手です。
*タイトルに反して(?)台詞は多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 18:00:00
9340文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:3964pt 評価ポイント:3428pt
ここ(牢屋)を出たければ、何でもするって言うと思いました?
王立学園の卒業式で、第1王子クリストフに婚約破棄を告げられた、'完璧な淑女’と謳われる公爵令嬢レティシア。王子の愛する男爵令嬢ミシェルを虐げたという身に覚えのない罪を突き付けられ、当然否定するも平民用の牢屋に押し込められる。突然起きた断罪の夜から3日後、随分ぼろぼろになった様子の殿下がやってきて…?
※他サイトにも掲載予定です。
最終更新:2022-03-26 22:00:00
11226文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:22382pt 評価ポイント:19998pt
王立学園にて、自身の婚約者に婚約破棄されたゼジル。
これって令嬢側がされるもんじゃないの!?!?
最終更新:2022-03-15 19:20:22
3808文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
エルーシャ・ラインフェルト公爵令嬢と、ソネシア王国王太子オレールは婚約者同士。二人は王立学園に通い、あと一年で卒業する。
だけど最近オレールの様子がオカシイ。
市井出身のピンク髪の女性に現を抜かすオレールに、父親である陛下は密偵を差し向けた。
密偵であるルクと共に、目指すは婚約破棄だ!!
※R15は保険です。
※前後編です。短編予定でしたが長くなったので分けました。
※作者が胸キュン悪役令嬢モノを目指した結果こうなりました。
最終更新:2022-01-29 18:22:42
15312文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10884pt 評価ポイント:9536pt
伯爵令嬢のエルヴィアンカは、両親を亡くして裕福ではなくなった家のために王立学園を休学し、屋敷にこもって愛するお祖母様の看病をして過ごしていた。
しかしそのお祖母様も息を引き取ってしまい、最期のお別れをしていた時。婚約者だった侯爵子息から、「お前のような女は幸せになる資格などない」と婚約破棄される。
彼の新しい婚約者は、なんと双子の妹のフランチェスカ。お祖母様の看病に少しも現れず、金銭を湯水のように使って着飾り、男性貴族たちの賞賛を集めることに執念を燃やす彼女は、「引きこもりで
陰気で意地悪な姉は、美しい私を妬んで虐げている」と学園中に噂を流していたのだ。
社交界では「葬儀の場で婚約破棄された令嬢は不吉を呼ぶ」と囁かれ、エルヴィアンカの新しい婚約者はなかなか決まらず、屋敷には居場所がない。
そんなある日、「不吉を呼ぶ令嬢を娶りたい」と求婚者が現れる。
彼は精霊族の血を引く人外公爵と有名な絶世の美青年、ジュリアスだった。
長い年月を生きたジュリアスは色々とこじらせているあまり、エルヴィアンカへ「政略結婚に愛はいらない」と冷たく言い放つが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 07:00:00
21090文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1554pt 評価ポイント:758pt
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラ
ークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1766pt 評価ポイント:1586pt
作:悠木 源基
ヒューマンドラマ
完結済
N4719HK
僕の名前はマーシェル=エレンフェスト=エンブリー。伯爵家の嫡男で十七歳だ。
本来ならば王都の男子校である王立学園の最上級生として学んでいるはずなのに、無理矢理に領地へ連れていかれて、三年前に母が亡くなってから放置され気味だった経営の仕事をするように父に命じられた。
しかし寝る間もなく働かされたせいで、過労で倒れてしまった。
その後僕は何故かシマリスの体に乗り移り、秋になって初の冬眠生活を迎えた。
そして目を覚まして地下の巣穴から出てみると、辺り一面まだ銀世界だった…
…
あまり甘々ではないのですが一応恋愛の話です。
主人公はほとんど意識不明の状態で話が進行し、本人が知らないままに婚約破棄され、本人が何もしないのに相手は微ザマァされ、本人の少しの努力も加わってハッピーエンドを迎えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 18:19:26
31944文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2104pt 評価ポイント:1802pt
山脈に囲まれたバタロニカ王国の公爵家の一人息子。私の名はルシアン。金髪に豚のような顔。王立学園卒業間近に決まった婚約者は才色兼備のミリア侯爵令嬢だった。彼女は冷たい令嬢と言われているが、私には勿体ない程に美しくそして、愛らしい。金豚だと馬鹿にされつつも私の心は高鳴るばかり。しかし、ミリアが望むなら婚約破棄をしてさしあげよう。美男のカイセル王太子のお気に入りはミリアであった。所詮金豚の私はただの邪魔者のようだ。私はただただミリアが笑って過ごせるならそれで良い。そこに私が必要ない
のならそれで良い。しかし、お伽話のような話だが魔術師の呪いを閉じ込めた七色の首飾りが運命を狂わすこととなるようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 20:21:27
37691文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:208pt
作:KEY-STU
異世界[恋愛]
完結済
N9163HE
バーミリオン侯爵家の令嬢アメリアは十五歳。
王立学園でもトップの成績を誇る才女である。
ブレイブニア王国王太子との婚約発表を明日に控えた昼下がり。
もたらされた報せは彼女の運命を大きく変えてしまうものだった。
世間ずれしていない、完全培養、温室育ちなアメリアが悪戦苦闘しながらも冒険者を目指す物語。
執事のイーサン、メイドのマリア、護衛騎士のデビットの三人も揃って爵位持ちの世間知らず。
わからない事だらけの庶民の生活に、時に驚き、時にショックを感じながらも、アメリアが笑顔を絶
やすことはない。
立派な冒険者になって魔王を討伐するその日まで!
バーミリオンのドレスに身を包んだ彼女の挑戦は続くのである。
※R15は保険で付けています
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 14:59:15
268748文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:1086pt 評価ポイント:514pt
ある伯爵令嬢が通う王立学園で今問題になっているのが隣国からの留学してきた王女と王女に侍る令息たち。令息たちの中には生徒会室に全く現れない生徒会長や生徒会役員も含まれています。生徒会長の婚約者で副生徒会長を務める公爵令嬢がある日倒れて…
最終更新:2021-12-11 13:00:00
9701文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:8608pt 評価ポイント:7868pt
王立学園の卒業式の祝賀会で3人の令嬢はそれぞれの婚約者に呼び出されていた。毎年数組がこの祝賀会で婚約破棄騒動を起こしているため卒業生は慣れっこであり、余興感覚で楽しんでいるものもいた。
そして今年は王太子までもが参戦ということもあり会場は大いに盛り上がっているのだが果たしてその結末は?
最終更新:2021-12-04 00:00:00
3412文字
会話率:65%
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総合ポイント:160pt 評価ポイント:144pt
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